汚肌からの解放

汚肌からの解放

ニキビ・毛穴・超脂性肌の三重苦を背負った女が荒れ狂う肌に立ち向かい、産まれたての赤ちゃんのような美肌を取り戻すまでの戦いの記録。

皮膚科のニキビ薬は治らない?4種類の塗り薬を徹底検証

f:id:bihadarevolution:20190125160040p:plain

 

もはや市販薬では攻略不可能!!!!

 

そんな時は、やっぱり皮膚科の塗り薬がイイよね。

 

 

というわけで今回は、皮膚科でもらえるニキビの塗り薬を、実際に使用したときの効果について紹介したいと思いまーす。

 

 

4種類のニキビ塗り薬を徹底比較

 

クリンダマイシンゲル

f:id:bihadarevolution:20180901192014j:plain

 

ニキビ駆逐度:★★☆☆☆

 

クリンダマイシンゲルは、化膿性炎症を伴うニキビのための塗り薬です。

ダラシンTゲルのジェネリック薬ですね。 

繁殖したニキビ菌を殺菌する抗生物質です。

 

 

主に炎症のあるニキビに朝・夜の2回塗り込んでました。

 

 

ハッキリ言って、効果は微妙でした。

と言うのも、ニキビの程度にもよりましたね~。

 

かなり初期段階のニキビに塗った場合は翌朝沈静化してましたが、7割くらいはあんま効果なかったです。

 

 

もうすでに炎症しているニキビに塗っても、私の場合はあんまり炎症は治まんなかったですね。

炎症がめちゃくちゃピーク状態のニキビには多少効果あるかもしれません。

 

 

正直、塗っても塗らなくてもあんまり変わんないかなって感じでした。鎮静化してたらラッキーみたいな。

 

 

可能性としては、クリンダマイシンゲル は抗生物質なので、耐性菌が出来てしまったことが考えられますね~。

クリンダマイシンゲルを長期使用すると耐性菌が出来てしまう方は結構いるようで、お医者さんにも半年以上は塗り続けない方がイイよ~と言われました。余ってるのがもったいないので使っちゃってるんですがww

 

 

とは言っても、クリンダマイシンゲルは小さめのニキビなら全然効き目はありますし、市販の塗り薬なんかよりは断然治りは早いと思います。

 

 

ディフェリンゲル 

f:id:bihadarevolution:20180901190703j:plain

ニキビ駆逐度:★★★★☆

 

クリンダマイシンゲルが炎症を抑えるのに対して、ディフェリンゲルは毛穴の詰まりを取り除く役割が主ですね。

アダパレンという成分がニキビの原因となる過剰な皮脂分泌や毛穴の詰まりに作用して治りを早めてくれます。

 

だいたいクリンダマイシンゲルとディフェリンゲルはセットで処方されることが多いですね~。

 

 

ディフェリンゲルの代わりにべピオゲルを処方される場合もありますが、角質を剥離するという役割は同じですね。

ただべピオゲルは過酸化ベンゾイルが主成分なので、角質剥離作用に加えて抗菌作用もあります。

 

 

ディフェリンゲルは結構強力な薬なので、流石の私でもそこそこの効果はありました。

クリンダマイシンを塗った上からディフェリンゲルを塗ってましたが、そこまで酷くないニキビなら徐々に鎮静化していく感じです。

 

軽度〜中程度のニキビなら翌日には明らかにしぼんでいる感じでした。

 

 

ディフェリンゲルはわりと強力な薬なので、副作用(随伴症状)として、塗った翌日あたりから赤みやヒリヒリ、皮剥けなどが発生することで有名です。結構口コミ見ても皮むけがヤバいって人多いですね~

 

この症状は使用者の約8割に起こるらしいです。ちなみにワタシは残りの2割の人間のようでした。奇跡。

 

 

 

ディフェリンは赤ニキビはもちろん、毛穴の詰まりが原因で発生する白ニキビにも効果がありましたね。治らなかったやつもありますが、体感としては6、7割のニキビは治った感じです。

 

けど、肌の深部で炎症しているようなニキビとかこもりニキビ、硬くなった硬結ニキビにはあまり目に見える効果はないように感じました。

 

 

ちなみにディフェリンゲルはニキビ跡や毛穴の黒ずみにも効果があるとかいう噂が流れてますが、ハッキリ言って全然効果ないんでやめた方が良いです。

 

いくらディフェリンにピーリング効果があるとはいえ、毛穴の黒ずみがなくなるかって言ったらそれとこれとはまた違った話ですのでやめとくのが無難です。

 

 

エピデュオゲル

f:id:bihadarevolution:20180901192112j:plain

 

ニキビ駆逐度:--

 

エピデュオゲルは表皮のターンオーバーを促進するディフェリンゲルと、表皮剥離作用・抗菌作用を含む過酸化べピオゲルが合体した新薬です。

 

今までクリンダマイシンゲルとディフェリンゲルをセットで使ってましたが、それがこれ1本の使用でOKという画期的な塗り薬です。医療の進歩を感じる。

 

これと似た塗り薬にデュアック配合ゲルがありますね。デュアックはべピオゲルとクリンダマイシンゲル(ダラシンTゲル)を合わせた薬になります。

 

 

結論から言うと、コレ、全然ダメでした。

ダメというのは効果がなかったわけではなくて、副作用が耐えられなくて、途中で断念しちゃったんです。ガッデム。 

 

 

ディフェリンゲルで副作用がなかったから、完全に油断してました。

塗った翌日から赤みと皮剥けが発生。コレが本来あるべき副作用ナノネ。

 

画期的な薬のウラにはそれに見合った副作用もあるということを学びました。トホホのホ。

 

 

そういうわけで、残念ながら皮むけが酷すぎて使用を途中で断念してしまいました。戦線離脱。

 

なので効果のほどはわからないんですが、逆に言えばこれだけの副作用があるということは、もしかしたら逆に使い続けてたらツルピカになってたかもしれないとちょっと後悔してます。

 

人によるかもしれませんが、コレはちょっと肌強めの人でも結構副作用あるかもしれぬ。

 

 

 

リンデロン 

f:id:bihadarevolution:20180901192123j:plain

ニキビ駆逐度:★★★★★

 

リンデロンはステロイドです。炎症を抑えるステロイドと抗菌作用のある抗生物質の配合剤になります。

 

一般的には湿疹や強い炎症などに処方されますが、ニキビ治療に使われることもあります。

 

 

結論、私にはこれが一番ニキビに効果ありましたね。これはイイです。

リンデロンは赤ニキビにめちゃめちゃ効果あります。今まで使ったどの塗り薬よりも治りが早いです。殺菌作用のお陰ですかね。

 

塗った翌日には確実に小さくなってました。

早いものだと3日で完全消滅します。

 

 

リンデロンも強力な薬なので、人によってはかゆみや発疹などの副作用が出ることもあるようですが、私は無事でしたね。ヨカッタ~~~

 

 

ちなみに本来ステロイドはニキビ治療に使う薬じゃなくって、むしろステロイドを使うことでニキビが出来やすくなるとも言われてるみたいです。

 

 

なぜかというと、ステロイドは免疫抑制作用があるので、ニキビ菌に対する抵抗力が弱まってしまうのと、ステロイドホルモン剤の一種であるため、使い過ぎるとホルモンバランスが乱れて皮脂の分泌を促すことに繋がるからなのだそうです。

 

 

なんで、リンデロンはめちゃくちゃ炎症した末期段階の紫ニキビの治療の場合に使われることが多いらしいんですけど、ポチッと出来たちっちゃめの赤ニキビにも私の場合は普通に効果ありましたね〜。

ただし、白ニキビには全然効かなかったです。

 

 

結論

 

意外とステロイドもあり