ビタミンC?トラネキサム酸?結局一番美白に効果がある成分って?
ビタミンC誘導体とか、トラネキサム酸とか、とにかく美白にイイらしい成分ってなんかいろいろあるよね。
で、結局何が一番美白効果があるんだろ?
気になったから、いろいろと比較してみたよ。
代表的な4大美白成分はコレ
ビタミンC誘導体
王道のビタミンC誘導体。とにかく美白を推してる化粧品にはだいたい入ってる。
ビタミンC誘導体には、皮脂の分泌をコントロールする働きや、美白効果、コラーゲンの生成をサポートする効果などがあるって言われてますね。
あと、美白だけじゃなくて、ニキビとか毛穴とかテカリにもイイらしい。
皮脂な過剰分泌をコントロール
↓
黒ずみの原因の角栓や皮脂詰まりが解消される
↓
ニキビの改善
ってことらしい。万能だね。
トラネキサム酸
トラネキサム酸は、シミとか肝斑とかに良いとかで有名ですよね~~
メラニンを作り出すメラノサイトに働きかけて、色素沈着を抑えるから、シミや肝斑が改善するって仕組みらしい。
トラネキサム酸は「メラノサイトの活性化を抑制する」働きと「肌荒れを抑制する」働きの2つがあるようです。ダブルでオトク。
アルブチン
アルブチンは、メラニンを作る酵素の働きを阻害する作用によって、過剰なメラニンの生成を抑制してくれるらしい。
肌の透明感向上、しみ・そばかすの抑制に効果的ってことだね。
ちなみに、すでに出来てるシミには効果ないらしい。
なんで、アルブチンはビタミンCと併せて使うと、よりその効果が高まってイイらしい。
アルブチンは「黒色メラニンを作らせない」成分なので、「濃くなったシミの色を元に戻す」効果のあるビタミンCと併用することで、相乗効果によって美白効果がより高まるんだってー。なるほど。
ハイドロキノン
ハイドロキノンは「肌の漂白剤」って言われてるくらいかなり強い美白成分ですね。
その美白効果は、ビタミンCやアルブチンの10~100倍って言われてるらしい。めちゃくちゃ強力。
シミを作り出す酵素の働きを抑えて、これから出来るシミを予防するだけではなく、今あるシミに対しても効果を発揮するみたいですよ~。
皮膚科とか美容医療とかのクリニックでのシミ治療にも美白薬剤として使われてるみたいですね~
ちなみに配合量が4%を超えると医薬品に分類されるらしい。それだけ強力な美白成分ってことだね。
敏感肌にはリスク高めかもね。
4つの美白成分は何が違うの?
美白有効成分と呼ばれるものには、主にこの3つの働きがあるらしい。
ほうほう。
てなわけで、4つの美白成分に、実際のこれらのどの作用があるのかをちょっと調べてみた。
メラニン生成抑制 | メラニン排出促進 | メラニン還元 | |
---|---|---|---|
ビタミンC誘導体 |
〇 |
〇 |
〇 |
トラネキサム酸 |
〇 |
× |
× |
アルブチン |
〇 |
〇 |
× |
ハイドロキノン |
× |
〇 |
〇 |
こんな感じ。
ビタミンC誘導体は、メラニンの生成抑制、排泄促進、還元3つ全てに効果があると言われてます。
トラネキサム酸とアルブチンは、すでに出来たシミとかを除去する効果はないみたいですね。
あくまでしみ予防って感じですね。
ハイドロキノンに関しては、メラニンの生成を抑制する働きはないけど、シミを予防する効果と、今あるしみを薄くする効果の両方があるらしい。
結局一番白くなるのは?
で、結局どれが一番白くなるのか。
単純に上の表だけ見ると、ビタミンC誘導体が一番効果がある感じするよね~~
だがしかし。
美白効果に関して言えば、もうそれは
ダントツでハイドロキノンですね。
なんせ肌の漂白剤ですからね~~
医療にも使われてるくらいなんで、美白作用は結構強力です。
が、ぶっちゃけハイドロキノンが配合された化粧品って、
現状そんなにたくさんはないです。
もともとハイドロキノンは、基本的には医師の監督のもとでちゃんとコントロールされて使うものだから、市販のハイドロキノンの化粧品ってあんまりないんだよね~
2%以上の濃度だと病院の処方が必要だからね。
なので、市販で手に入る美白化粧水を買うのであればどの成分が一番良さげか、って言うと、
やっぱりビタミンC誘導体かな~~~
さらに言うならば、「ビタミンC誘導体+アルブチン」のW配合が一番イイかも。
ちなみにワイの推しメン、ちふれの美白化粧水は地味にW配合だよ。ちふれおススメだよ。
結論
真っ白になるならハイドロキノン。
ただし肌荒れには要注意。